スクール
2024.05.04
自分の為に行動を変えていく
春本真由美です。
お手入れのスクールの振り返りです。
実技では背面が全て終わりました。
お手入れはフェザータッチと言われるほど本当に優しく触れていきます。
なので、お手入れをずっと受けてるモデルさんには少しでも力が入ると違和感として感じられます。
お手入れはその人に寄り添うことが必要です。
ですが、寄り添うって簡単ではありません。
良くなって欲しい、こっちの方がいいのに、それは違う!こうだよ!と言いたくなります。
「分かって欲しい」になってしまうのです。
良くなって欲しいからこそ言いたくなるのですが、これって寄り添うではなく「支配コントロール」になってしまいます。
私もそれに気づけたのはお手入れを習ってからでした。
良くなって欲しいという思いが強くて、ずっとコントロールしようとしてたんだなぁと反省しました。
自分ではそんなつもりはなくてもお手入れをしていると、こう動いて欲しいと力を使ってコントロールしようとしてる事に気づくのです。
お手入れってやってると自分の状態が本当によくわかります。
スクール生さんの状態も実技を見るとわかりやすいです。
日常生活の中で人に寄り添うことをしているつもりでも、自分が思うようになって欲しいと支配コントロールしようとしていないか?です。
寄り添うとは、その人そのものを受け入れる事です。
自分の感情は関係ありません。
人に寄り添うことだけをしようと思っても出来ません。
まずは自分です。
自分に寄り添い大切にする事が出来なければ人に寄り添うことは出来ません。
お手入れはその人の在り方が現れます。
ですので、日常生活から自分を整えることが良いお手入れをしていく事にも繋がっていきます。
今回、スクール生さんはインナーセルフの声を聞き、サポーターのニャーさんの声も聞いてお話をされていました。
前回はネガティブな感情が湧いてきて飲み込まれてしまってましたが、今回は前回とは違いネガティブな感情が湧いても何故?と日々自分と向き合うことを頑張って来られ、エネルギーが軽くなっておられました。
お手入れの手技の飲み込み方も前回とは全然違っていました。
やはり実地でやっていくことだなと思いました。
前に進めば不安や恐れも出てきます。
それも全て受け入れ癒し自分の愛で包み込みながら前に進んでいきます。
先日は(変容で)高熱が出ていたのにも関わらず、お手入れに行くという姿勢を見せてくれました。
どんどんたくましくなって来たなとこれからが楽しみになりました。
私もスクールをしながら課題はどんどん出てきます。
私も日々出来る事を精一杯頑張ります。