スクール
2024.07.07
行動を変えていく
春本真由美です。
セラピストスクールの振り返りです。
近況報告でお話を聞いてると、やりたいことをやってるはずなのに疲弊されていました。
自分の為にやっていたつもりが、いつの間にか人に求められる事に答えて評価される事が意図になっていたようでした。
自分の為に頑張る事がわからないと言われていました。
それくらいずっと人の為に動いて来られたようでした。
なぜ、人のためにやってしまうのか?
評価されたい、認めてもらいたいという不足感を持った子が中にいます。
その不足感を外から埋めようとしていろんなことをしてしまうのですが、この不足感は自分で埋めていかなければ一向に満たされていきません。
自分が自分を認めてあげることが必要なのです。
お手入れスクールを卒業してからあっという間に半年が経っていますがまだ行動出来てないようです。
どうしても恐れが出てくるようですが、その痛みに寄り添いながら行動していくことで痛みを持った子たちは癒されていきます。
今月のスクールでは具体的に誰にいつまでに声をかけ、いつからやるのかインナーに聞いてもらいました。
声を掛ける人が遠方の方のようでしたので、私や陶山が山形や長野に出張に行ってること、熊本や長崎でも日帰りで行ける事などお伝えすると、自分の為に頑張る事が何となく掴めてきたようでお顔がパッと明るくなりました。
無理かな…となっても、どうしたら出来るかな?と視点を変えて考えていくことが必要です。
私達がやってる事がスクール生さんに希望を与える事が出来たようで良かったです。
やはり経験していくことが大事です。
スクール生さんはこれまでの経験で痛みがあり、同じところで前に進めなくなってしまってましたが、今度こそその痛みに寄り添いながら本当にやりたい事をやっていく姿を、出来るんだという姿を見せてあげてほしいなと思います。
何よりその姿を見て中の子達は癒されるのです。
素晴らしいお手入れをされる方です。
出来る自分を信じて、自分の為に頑張ってほしいなと思います。