スクール
2024.09.19
チャレンジしていく姿を見せていく
春本真由美です。
7月8月のセラピストスクールの振り返りです。
7月のスクールではモニター3名のお手入れが決まったと話されてました。
近所のレンタルサロンを見学に行こうとしていること、ベッドや椅子も譲ってもらえたそうで自宅でもお手入れが出来るように準備していくことなど話されてました。
最初の1歩が不安でしょうがなかったと思いますが、行動していくと、お手入れを受けたいと言ってくれる方がおられたりしてスルスルと決まっていかれました。
新しいことをする時には不安や恐れは出てきます。
その痛みと向き合い癒しながら前に進んでいきます。
痛みを持った内側の子たちは、アウターの私達が行動していく姿を見て癒されます。
出来ない、無理だ、またどうせそうなる…と思ってる子たちに、痛みを光で包み込みながら「出来るんだよ!」とやってみせていくのです。
それは結果がどーのこーのではなく、やってみるというプロセスが大事なのです。
なので、どんどんチャレンジしてほしいなと思います。
8月のスクールの時には、お手入れ練習会に参加されて感じた事を聞いていきました。
練習会で初めてモデルを経験されました。
そのモデルを経験する事で気づいたことがあるようでした。
お手入れをする事がまだ慣れていない時は、順番や手の動きなどがあっているのか?とすごく気になります。
ちゃんと出来るようになってからじゃないとお客さまには出来ない…となってしまいます。
スクール生さんもお手入れの手順を覚えてない事が不安なようでしたし、先輩たちのようにお手入れがまだ出来ない…と思っていたようです。
ですが、モデルを経験してみて感じられたのは「人それぞれの良さがある。」ということでした。
お手入れは同じ手技をしていても、その人が持っているものが違うのでそれぞれの良さが伝わってきます。
こうならないとダメ。ではなくて、ただただ気持ちよくなってもらえればそれで良いのです。
それをすごく感じられて、手順に囚われなくてもいいと思ったそうです。
あと、モデルをした事で自分の雑さを感じられたようでした。
お手入れスクールでも、「丁寧に。」という事はお伝えしていましたがご本人はやってるつもりなのであまりピンときていなかったそうです。
ですがモデルをしてみて、ものすごく丁寧に大切に扱ってもらってるなと感じられ、自分は雑だったなと痛感したみたいでした。
丁寧に大切に触れていくという事はお手入れの時だけしようと思っても出来ません。
より良いお手入れをしていくためには、日常生活から丁寧に過ごし、自分を整えていくことが必要です。
お手入れ練習会という場で、それを感じられると思いますのでどんどん練習会に参加してもらえたらと思います。
スクール生さんは素晴らしいお手入れをされますのでこれからどんなお手入れをしていかれるのかとても楽しみです。