スクール
2024.07.08
傷を気づきに変えていく
春本真由美です。
お手入れのスクールの振り返りです。
この方はもう終盤に入りました。
モデルさんの身体のチェックで素晴らしい感覚で変化を捉えておられました。
モデルの陶山さんは激しい変容で風邪のような症状が出ていました。
それをスクール生さんは知らなかったのですが、「いつもと違う」としっかりキャッチされていました。
「いつもは活発なエネルギーだけど今日は静かな感じがする。」と言われてました。
陶山さんはその通りですと言われてました。
とても上手にキャッチされています。
実技はとてもお上手で旦那さんで練習しておられるのですが、最初は優しいタッチに物足りない様子だったのが気持ちよく感じられるようになり「この流派いいね!」と言われたそうです。笑
それからお手入れをやって欲しいと言われるようです。
強い圧でゴリゴリ押されるような施術に慣れているとお手入れは物足りなく感じるかもしれません。
ただ、強く押さなくても優しく触れるだけで肩凝りや腰痛がよくなったり浮腫みが取れて軽くなったりします。
何より気持ちが良いです。
ご家族にはどんどんお手入れをやってあげて欲しいなと思います。
座学では近況を聞いていきました。
今、見る必要がある出来事が起きてました。
同じ感情が何回も何回も出て来られてます。
それくらい痛みが大きいという事です。
ずっと言われ続けた事は自分の中に根付いてしまってその言葉で自分を否定し自分を傷つけてしまいます。
自分の言葉が1番自分を傷つけてしまいます。
自分を否定するのではなく、そんな自分も受け入れ寄り添い自分の光で自分を包み込んでいく。
1回やったら癒されるわけではありません。
何回も何回もその感情が湧く度に寄り添います。
自分の事を気にかけてあげて欲しいのです。
パートに行く事にされたのも、出てくる感情を感じるという意図でした。
その意図どおり、色んな感情が湧いている事に気づかれています。
ネガティブな感情は自分の痛みです。
その痛みに気づいたら、どんな自分にも寄り添い、自分を大切に扱ってあげて欲しいなと思います。
そして、傷を傷のままで終わらせるのではなく気づきに変えていける自分を育ててもらいたいなと思います。
同じような事が何回も起きてるように感じておられるかもしれませんが、少しずつ前に進んでおられます。
コツコツが力になります。
出来る自分を信じて頑張って欲しいなと思います。