ラクエマラの仲間たち

Grande albero 主宰

谷村 恵美子

Emiko Tanimura

Profile

1969年 大阪生まれ大阪育ち
奈良県在住
24歳 結婚
26歳 長女出産
29歳 長男出産

短大卒業後、銀行へ就職。
妊娠をきっかけに銀行を退職し、しばらく専業主婦となる。

長男の嫁として母として奮闘するも、古いしきたりが残る土地での生活に心が疲弊していき、どんどん自分を見失っていく。

31歳の時に主人の転勤に伴い岡山県へ家族4人で引っ越し。
会社の社宅で出会った奥さんやママ達が、自分の趣味や資格取得など自由に活き活きと楽しんでいる姿を見て、家事と育児しかやってはいけないと思っていた私は衝撃を受ける。

36歳、4年半の転勤生活を終える。

学ぶ楽しさが忘れられずあらゆる資格を取得。

このことは後にそれが自分の中の満たされない、不足感を埋めようとしていたということに気づく。

38歳、保育園の保育補助の仕事に就く。
3か月の契約でしたが、銀行での経験を買われそのまま保育園で経理事務のパートとして働く。

48歳、正職員になる。

事業拡大に伴い仕事量が膨大となり、プレッシャーから体調を崩すことが増え鬱症状に苦しむ日々。

原因不明の体調不良を治す方法はないかと探していた時に、代表の春本真由美さんのクレイテラピーに出会う。

53歳、真由美さんに声をかけていただき「お手入れ」を受ける。

54歳「お手入れのスクール」を受講。

La'cemaraとの関わり

初めて「お手入れ」を受けた時に今まで感じたことのない、心と体そして頭の中のリラックス感に驚きました。

いつも何かを考えて緊張している私が熟睡してしまうほどでした。

何回か「お手入れ」を受けるうちに、この不思議な感覚は何だろうと思うようになりました。

20231月より「お手入れのスクール」を受講。

技術的なことを学ぶだけではなく、自分はどう生きたいのか、どう在りたいのかを何度も何度も自分に問いかけ続けました。

本来の自分を生きるとはどういうことなのか。自分の内側の恐れや不安と日々向き合いました。

苦しくて涙がとまらない時には、真由美さんとあきさんが温かくサポートしてくださいました。

自分は今まで他責で生きてきたのだと気づきました。そうすることで自分の心を保ってきたのだと、、、。

ひたすら自分を満たし癒していくことをしていくことで、少しずつ心の平穏や豊かさを取り戻すことができました。

私はずっと何者かになろうと必死にもがいていました。技術を学び資格を取ったりしたけれど満足することはありませんでした。

当初私はお手入れを学びたいだけで、自分がお手入れをする側になりたいとは思っていませんでした。

お手入れのスクール最終日。あきさんから「もっと触って欲しいと思った。暖かいエネルギーを感じました。」と言っていただきました。

それは技術ではなく私の内側から自然と湧き出る暖かいエネルギー。

「そのエネルギーと温かい手が人に喜んでもらえるんだよ。」と言ってもらえた気がして、すごく肩の力が抜けて楽になりました。

その言葉に背中を押してもらい、お手入れをやっていこうと決めました。

日々心穏やかに、健康な体と精神を保ち、自分を満たして心地良く生きる。

お手入れを通じてたくさんの人に伝えていけたらと思っています。