スクール
2023.08.18
人と人は学び合い
こんにちは。陶山あきです。
7月の本来の自分を生きるスクールレポです。
7月は、インナーのワークをしたクラス、1ヶ月を振り返ったクラスとありました。
スクールに通い始めると、色んなことが動き出したり、気づかされる出来事が起きたりします。
あるスクール生さんは、6年くらい前のメモ書きが出てきたそうです。
それを読み返してみると、今と同じようなことを書いてあったそうです。
私、6年間も同じことを言ってるし、堂々巡りでした…何もできてなかった…ということに気づいていらっしゃいました。
気づきながらも、どうすればいいのかわからなかったのかもしれませんし、やってみたけどやり方が違ったのかもしれません。
そこに正解、不正解はありません。
6年って小学校卒業できますね!というくらいの時間ですが、ただ同じことを繰り返してしまってることに気づけたことは大きなことだと思います。
何を思ってもOK。
まずは自分を全肯定することからです。
自分を自分で否定してはかわいそうです。
なんでそう思ったの?と丁寧に自分に聞いてあげてほしいと思います。
時間は有限ですし、命にも限りがあります。
その時間や命を無駄にすることのないよう、一つ一つのことに丁寧に向き合っていかれるといいなと思いました。
スクール生さんはお子さんがいらっしゃる方も多く、そこから気づくことも多いようです。
私自身も3人の子どもたちから気づかされ、学ぶことは多くありましたし、今もそれは同じです。
どうしても子どもに手をかけてしまうとか、
子どものすることに口を出してしまうとか。
でも、自分はどうなん?ということを言われ、ハッとすることがあったそうです。
とてもありがたい存在です。
人と人は学び合いです。
子どもたちに何か言いたいことがあった時、自分を振り返ること。
そうやってママやパパが変わると、自然とそのエネルギーは子どもたちにも伝わります。
1番近くで学び合えるって素晴らしいなと思います。
人は変えることはできませんが、自分は変えられます。
これからを担う子どもたちのためにも、本当にすべきは自分を癒すことだと、常々感じます。
痛いところをツカれることもあるかと思いますが、謙虚さを忘れず、自分に誠実にと思います。
インナーから、自分を大切にするよう言われたスクール生さんもいらっしゃいました。
自分がすべきことをするためにこの身体はあります。
ストレスを溜め、自分を蝕むようなことをするために身体があるのではありません。
そして、この身体には替えはありません。
この身体があることを当たり前に思うのではなく、大切に大切に扱ってあげてほしいです。
自分の痛みを癒すことはもちろん、コンディションを調えるための体操やお手入れも、自分を大切に扱うことの一つです。
本来の自分を生きるスクールも、自分を大切に扱うことの一つの場です。
自分を大切に、身体を大切にといっても、その方法には色んなやり方がありますので、その方その方にとって必要なことをされていかれるといいなと思います。
7月から新たなスクール生さんをお迎えしました。
大阪は今2クラスですが、同じクラスになることにも意味があります。
最初にも書いたように、学び合いです。
クラスメイトさんの話を聞くことが自分の気づきや学びに繋がることもあります。
私もみなさんのお話から気づくこと、学ぶことがあります。
こうして、自分を生きようとされる方が増えていくことは、本当に嬉しいことであり、私自身もさらに成長できるようにがんばろうと思います。