つれづれ
2025.05.10
第5回ながよリトルペーロンフェスタ
陶山あきです。
4月27日に長崎県長与町で開催された「第5回ながよリトルペーロンフェスタ」
今年はタムナファチームとしてステージとペーロン、両方に参加させていただくことができました。
心から感謝いたします。
前回のリトフェス後タムナファダンスメンバーが増え、今年のながよを目標に1年かけてダンスの練習に励みました。
私をはじめ、ダンスが得意なメンバーばかりではありませんが、タムナファを通じていろんな自分に気づき、向き合い、受け容れ、本来の自分を踊りで表現することに取り組む1年でした。
私個人的には他にも新たなチャレンジがありました。
それは、タムナファの衣装をデザインすることです。
私は裁縫は得意ではないですし、デザインなんてしたこともありませんでしたが、浮かぶイメージを絵に描いて(絵も苦手です)もっかさんというeuzeenのお洋服を縫製されている方に縫製をお願いしました。
イメージを伝える難しさもありましたが、自分の想いが形なっていく工程は、とてもワクワクしました。
もっかさんがとても丁寧に私の想いをくみ取ってくださり、出来上がった衣装は私が思い描いていた通りで、とても美しく、着る者の本質を輝かせる衣装となっていました。
もっかさん、本当にありがとうございました。
メンバーも衣装をとても喜んでくれて、それを纏ったみんなは一人一人が本来持つ美しさと融合され、より輝きが増して見えました。
今年のステージでは3曲踊らせていただきました。
1曲目は”タムナファ”
2曲目は”ドラゴン”
3曲目は”アルプス”です。
それぞれにテーマがあり、振り付けにも意味があります。
私たちがステージに上がると、たくさんの方がステージ前に集まってくださって、音楽が流れると手拍子をしてくださったり、一緒になって踊ってくださいました。
私は、みなさんの笑顔を見ながら、ながよの綺麗な空を眺めながら、山や海、仲間と一緒に踊る喜びを感じながら、またここに帰ってくれた喜びも感じながら踊らせていただきました。
とても楽しく、喜び溢れるステージとなりました。
もっともっと踊っていたいなと思いました。
本当にありがとうございました!
ステージの様子は私のインスタにアップしていますのでこちらからぜひご覧ください。
この1年、ながよに向けてタムナファとして1つのチームとなり、色々なことに挑戦しました。
その挑戦の1つにペーロンがあります。
昨年のリトフェスでペーロンを体験させていただき、めちゃくちゃ楽しい!来年はペーロンも漕ぎたいね!となり、関西でも練習できるところを探し、こちらも1年かけて練習に励みました。
練習はとてもキツクて、思うように漕げなくて、舟を漕ぐってなんて難しいんだ・・・となりました。
その中で、いろんなチームさんにサポートいただき、たくさんのパドラーさんたちとの出会いがあり、一緒に大会にも出させていただいたり、貴重な経験をたくさんさせていただきました。
ボートを漕ぐことからも自分と向き合う日々でしたが、まずはやってみる、チャレンジすることの大切さを実感しました。
タムナファの2曲目のドラゴンは、そのペーロンやドラゴンボートの動きが振り付けになっています。
私たちタムナファチームは、ビギナーズクラスでレベルの高いチームがたくさん出場される中でしたが、みんなで力を合わせ一つとなり、漕ぎ切ることができました。
舟を漕ぐことは、とても奥が深く、簡単ではないですが、それと同じくらい楽しいです。
いい大人になっても、こうやって新しいこにチャレンジしていけるって最高だなと思います。
また来年に向けてコツコツと練習を積み重ねていこうと思います。
振り返ってみると、ダンスに挑戦することがなかったら、タムナファという踊りを考案することもなかったし、ながよのステージで踊ることもなく、ましてやペーロンに挑戦したり衣装をデザインするなんてありえなかったことです。
ダンスは興味ない、いやだ、恥ずかしい・・・と思っていた自分に、チャレンジしてみてよかったね!!!と伝えたいです。
1つのことが、この先のどんなことに繋がっているかなんて、きっと想像もつかないことだらけです。
嫌だとか恥ずかしいとかできっこないとか、そういう自分の感情でチャレンジしないことは、自分の可能性をないものにしてしまっているんだと、この1年の取り組みを通じて、身に染みて感じました。
ネガティブなことを思うことほどチャレンジしたほうがいい!!と心の底から思います。
その先には、これまでの自分が見たこともない、想像もしたことがないような素晴らしい、美しい世界があります。
ぜひ、みなさんもいろんなことにチャレンジしてみてください!
健康な身体、この命があります。使わないなんてもったいないです。
自分の可能性、まだ見ぬ自分と出会ってみてください。
これはいつもスクールでもお伝えしていることです。
わたしもまだまだ学びの途中ですが、経験の一つ一つが自分の力となっています。
私の姿がみなさんの何かのきっかけになれば嬉しいです。
これからもともにがんばりましょう!
最後に、ここまで支えてくださったみなさま、リトフェスの実行委員のみなさま、応援してくださったみなさま、この1年全てのことに全力で取り組んできたタムナファダンス&ペーロンメンバー、本当にありがとうございました。